朝からCoffs Harvourに向け、気合入ってます!
すぐさま朝食の準備へ
どん!
BBQコンロ!
今のところ
オーストラリア(Cairnsからここ、Woodburnまで)では、公園やらビーチやら、至るところにあります。
スイッチを押せば鉄板部分が熱くなり、調理できます。
無料!!!
あざす!!!
起きて先ず、このコンロでミネストローネ缶(昨晩買っておいた)を温めます。
その間にテントの片付け!
完璧!
荷物の整理も終えて戻ると、まだぬるい。
めんどくさいので、
昨日の残りの米と一緒に
アルミホイル!
に
どーん!!!
ミネストローネごはん!
あまり美味しくはないですが、朝から温かいご飯なんて幸せ。
待ちきれず、まだ少し暗い内に出発!
サトウキビ畑まだ続くのか!
あばよ!
南下したためか、たまたまなのか、
いつもより寒い。
吐く息が白い。
昨日までジャージは捲っていたけど、冷えるのも膝とかに良くない。
ということで
チャリダー(節約)スタイル!
渋い。
ハイウェイに入り暫く走ると、反対車線の脇に
小屋みたいなのと、その横で椅子に座る人が、
手を振ってくれてます。
どうやら本を読んでいたようですが、
つい気になって寄ってしまいました。
なんか、
良い感じ。
これ実はカフェで、このまま車で引越し出来るタイプです。
なるほど、こんなステキスタイルもあるのか!
しかし、そういえば似たようなものを知っていました。
地元、秋田県。
祭りや花火大会、小学校の運動会。
誰も気づかぬ内に現れる老婦人。
彼女たちはパラソルを携え、
巨大な樽に詰まったイチゴとバナナ、二色のアイスをヘラで盛る。
通称 ババヘラアイス。
まれに「おばあちゃん、大丈夫?」って道に置き去りにされてることもあります。
秋田県へお越しの際は探してみてください。
そして、午前中はずっとハイウェイか山間部。
おや!
これは大事なパーツ?
あまり自転車に詳しくないので、よくわからない。
オイル注したら滑りが良くなりすぎたのかな?
まぁスノボーも板と左脚のバインディングが外れても滑ることのできたわたくし。
きっと平気でしょう。
ムリでした。
なんとなくいじってみると
恐ろしい兵器を錬成してしまう。
これで両脚一気に漕げる!!!
しかし、初心者ゆえか乗りこなせずに断念、、、
とりあえず、なんとなく差し込んでインサイドキックでコンコンしながら漕ぐ。
いけなくはない。enough!!!
すると小さいながら町に着く。
その手前に怪しい家?
いきりたっておりす。
ごめんくださいしてみる。
犬。
めっちゃ可愛い。
膝に顎乗せてくるのがたまらぬ。
するとマダムも登場。
お話を伺うと、自宅兼アートギャラリーで、
さらに2部屋だけ宿泊も出来るようにしてあるみたい。
みせてくれました。
おや?
これは、、、アトリエ!
これが仕事なの、とか言ってる!
なんと!奥様は画家だったのです!
旦那さんもアーティストだそうで、
お二人の作品のギャラリーだったようです!
まじかーい!泊まりてえーーーー!!!
しかし
今日は目標があるため残念ながら、、、
そして町。
店が並ぶのは一つの通りのみだが、なんとなく活気があり。
たのしそうな雰囲気。
自転車の直し方を調べるのと午後の計画を立てるためカフェに寄り充電させていただく。
クランクっていうパーツらしい。
なるほど!わからん!
まぁ、行けなくもないかな、
いや行く!!!
出発!
と、そこでTOYOTAのエンブレムを拾い装着。
Japanese Quality!!!
Byronbayを過ぎてから町という町がない。
またハイウェイか山道。
単純だけど一度道を間違えると大変な目に遭う。
やらかしたー。
そして
風が強くなってきた。これもnature。
進まん!!!
町はないけど、やっとガソリンスタンドを発見。
ちょいとよると
中古?DVDが売っていました。
この二つ知ってる。
CRAZY,STUPID,LOVE は英語字幕も入っていたので買おうか迷ったけれど、
PC持ってきてないから観られないことに気付いて見送る。
about time は最近、シェアメイトと2回観て凄いよかった。
英語だったから、なに言ってるかわからなかったけど、
ヒロインがadorableです。
その後も道を間違え引き返したり、
狭い道でトラックにいじめられならがも漕ぐ。
漕ぐ。
ひたすら漕いで、
気づく。
もう長いこと車が通っていない。
果てしない農道のような道になっている。
牛しかいない。
あ、馬だ。
こっちみんな、、、
その後道は完全に山間部に入り、
あたりは徐々に暗くなり、
これは今日つくのは無理だと悟り。
別になにかと勝負してるわけではないのですが、すごく悔しくなり。
山道を
御堂筋くんみたいな姿勢で漕ぎまくりました。
7:00pmを過ぎると完全に日も落ち、
道がみえなくなったため、急ぐことも出来ず。
落ち込んでいたところ。
ガソリンスタンド!
にんげん!!!
店員さんに尋ね、
近くにテント張る許可をいただき。
少し離れた所に張った後、
「オーナー帰ったから、こっちに移せ。」と、
なんか敷地内に招いてくれました。
「すげーいいマットもってるから使え。」
とキャンプ用マットも貸してくれ、
スプライトやらスナックやら(多分売り物)をくれ、
外のベンチで色んな話をして、
すごい親切に助けてくれました。
思いかえすと泣きそうです。
最後にコーヒーくれて、彼は帰宅。
山にポツンと佇むガソリンスタンド。
真っ暗なぶん星がよく見えました。
コーヒー。
沁みるね!
Sydneyまで残り645km。
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